北海道森町にある『濁川温泉』は古くから湯治場として利用され、長い歴史を誇る秘湯の里です。泉質の種類が多く現在は7件(元湯神泉館にこりの湯、中央荘、天湯、五色の湯、
新栄館、美完成、ふれあいの里)の温泉旅館が営業中です。ここは、地熱を利用した全国で7番目の地熱発電所もあり、余熱を利用した農業も盛んです。その濁川温泉の一つ「温泉旅館 天湯」の温泉に最初は行ってきました。(天湯後 他入浴)
温泉旅館 天湯
内湯の様子。源泉かけ流し・・・・浴槽からあふれ出る湯(凄すぎ!)
ココまで源泉量が多いとは^^
1945年に建てられた森町信用組合(現・渡島信用金庫)の寮が後に「天龍旅館」となり、八九年に染谷さん夫妻が引き継いでいます。
国道5号から778号に向かいます。山の奥へ・・・・・
保育園と民家の間の路地を入ると今は使われていない旧館があり真後ろに見えるのが「天湯」。
玄関に入ると広い、ロビー右手にフロントと貴重品ボックスがあります。貴重品はここに入れます。(無料)
女性側脱衣所 ドライヤー無料1台 有料1台
女性側内湯2箇所
洗い場席 6席
温泉旅館 天湯
北海道茅部郡森町字濁川231の10 ℡ 01374-7-3020
■泉 質 ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉
■日帰り入浴 午前10時-午後9時
■料 金 中学生以上は400円、小学生200円、幼児100円
☆印象
湯温はやや低めの印象ですが良く暖まります。他の宿はどこも熱いけど、ここだけはぬるめです。浴室は、男女とも二つの浴槽があり、どちらも大量の源泉の湯がかけ流しです。鉄分を豊富に含む泉質のため、かすかにさびのような臭いがします。「黄金温泉の湯の味に良く似ています。
源泉は透明なのに、空気に触れるとすぐに緑色になり、時間がたつと赤くなるそうです。私が訪問した時は、白い濁り湯でした
「天湯」ですが、昔は「天龍」として 旅館をしていました。
* 問い合わせ=森観光協会(森町商工観光課内) ℡ 01374・2・2181
濁川温泉・宿泊施設
=元湯神泉館にこりの湯、中央荘、天湯、五色の湯、新栄館、美完成、ふれあいの里
ふだん着の温泉紹介をされていました。