新登別温泉とよばれる温泉別荘地みたいな街(温泉旅館いわた・旅館四季などがある)に「そばの里 京庵」というお蕎麦屋があります。
ここの一押しは(女将さんが言うには)
板そば
大きなお盆のような木の枠に入ってくる二種類の蕎麦。始めてみる人はこの容器に驚くだろう!!
一瞬、お盆に盛られた蕎麦って感じ、正月に見かける のし餅の入れ物ような?どのように表現をしたらいいのだろうか??
旅館の料理用お盆かな?(↓の方が確認しやすい)
かもねぎ
軽く焦げ目をつけて炒めたねぎと鴨肉がのった暖かい蕎麦
女将さんの薦める「板そば」以外にこちらを注文したときには、一瞬はがっかりしていた女将さん~
心の底から『一押しは板そば』だったようです。
かもねぎのネギが旨い蕎麦と暖かい汁を飲みながら、美味しいからと20分もダラダラ食べていたら、蕎麦の麺がのびてきてしまったね、やっぱり蕎麦の麺の味を知るには「板そば」~
σ(・・*)はかもねぎが大好きだけど、今回は「板そば」に勝利賞をあげちゃうよw
旅館四季の道を通り過ぎた直ぐ右手に小さな看板 旅館いわたと「そばの里 京庵」の看板のところを右折します。(登別温泉側からみて)
ダート道を走ると右手に看板が見えてくる
来店にあたり注意したい点は中学生以下はご遠慮くださいとの文字。どうやら、大人だけで静かに落ち着いて蕎麦を食べて欲しいらしいが、ココで誤解をしちゃいけない!高級蕎麦店で敷居が高く感じるけど、和風作りの民家に靴を脱いで上がり美味しい蕎麦を食べると思ってくれると来店しやすい!
案内看板がなければ和風の自宅風の玄関の扉を開けて靴を脱いで家の中へ上がります。
廊下から室内に入ると囲炉裏1つ テーブル2組 夏期間は廊下のイス席1組も使用するらしい。
来店がはじめての客には女将さんから当店のお勧めメニューの説明をしてくれます。一人できりもりする女将さんは、はっきりした性格のようで大きな声で蕎麦の説明を始めてくれます。
板蕎麦(1000円)の蕎麦は二種類の蕎麦が一人前にくるそうです。他店の蕎麦の大盛りより多いそうで「白いそばが3番粉、黒いそばが挽きぐるみとよばれる全粒粉」の蕎麦の味と違いを楽しむそうです。
板そばのルーツは山形県のと庄内地区です。
(写真左)蕎麦を食べ終えた頃に出される蕎麦湯の瀬戸物は手作りの珈琲カップでしょうか?蕎麦汁を少量垂らして飲みます。(容器の個性が強くてそば湯の味が半減される器にうっとり)
(写真右)板そばやかもねぎ蕎麦が出来上がる前にテーブルに運ばれてくる蕎麦粉いりの豆腐。チョッと固めの豆腐をよくよく見ると全体がグレー色に豆腐の断面に所々に蕎麦の色の粒々が見えちゃうよ!うむ~これは旨い!おかわりがしたいね。
豆腐が入っている容器は「男っぽい性格」の女将さんの性格が感じ取れます。(味が勝負!美味しい豆腐を食べてくれって感じです。)
一応メニューはこの通り
蕎麦類4種類とビールのみ
でも、板そばや天ざるそばが特に蕎麦の風味がわかり美味しい!
一人できりもりする女将さんにとってはこれだけのメニューでも大変なようです。
店内の見渡すと女将さんの趣味らしい、小物や帯を利用した掛け軸や敷物や和風本などがあるね~窓から見える冬景色の庭の向こうに「温泉旅館いわた」の後姿が見えたよぉ~
京庵 (そばの里)
登別市上登別42-37 【地図】
0143-84-2288
営業時間:11~16時(時間変更あり電話確認の方が利口でしょ)
夜の部 完全予約制
営業日: 毎週月曜日(予定外定休日あり 電話確認が利口でしょ)←体験上
場 所: 登別温泉からオロフレトンネルに向かう道の途中に左折する道があります。
温泉旅館いわた・旅館四季・新登別温泉荘近郊
さて、このお店の訪問の機会を作ってくれた
札幌から行く 『温泉宿』のいっちさんの
ブログでも詳しく紹介中です。
2007年ある冬の日曜日に訪問。
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訪問をありがとうございます。
サンキュゥ♪(o ̄∇ ̄)/
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