白老・竹浦・萩野には大小をあわせるとどれだけの温泉が存在するのでしょうか?白老町・虎杖浜駅から歩いて数分の場所にある「民宿 玉の井」に伺いました。正直、こちらの温泉は白老・竹浦・萩野地域の温泉探しの際に一番目立つ看板だったので楽勝で探せた温泉です。「民宿 玉の井」の通りには今は営業をしているかわからない温泉施設が数件ありますが、「民宿 玉の井」は外観からも直ぐに営業をしている事がわかります。
「民宿 玉の井」の前ににつくと道路の下水溝のところに廃湯の湯煙がモクモクとあがっています。駐車場は2台?上手に入れれば3台はいけるかしら?
玄関をあけるともう一枚内扉がありました。「すいません~入浴希望者ですが!」と大きな声をかけたけど誰もわかったくれません。耳をすますと奥から「ガチャガチャ」と食器を並べる音が聞こえてきます。宿泊者の夕飯の準備にはちょっと早い時間ですが??
何度か大きな声をかけると右部屋から女将さんらしき女性が出ていました。入浴を希望したいと告げると、やたらと時計の時間を気にします。先に知っていた情報の入浴終了時間には十分に余裕がありますが(^^;;
入浴料金を支払い玄関から右手奥にあるの脱衣場に案内されます。玄関横には台所・通路を挟み向かえに食堂・通路奥が浴室になっています。
脱衣場の前には洗濯機が2台・洗面所2箇所・超古そうな健康器具が1台あります。
女将さんらしき人から通された浴場は
「男湯」!
σ(・・*) : 「え?」
女将さん : 「どうぞ~」と言いながらその場を去って行きます。
ここでもまた男湯に入浴してくださいか?~呉竹荘の時と同じだよ!
思わず洗面所の鏡でσ(・・*)の顔を確認したね。
(σ(・・*)って男性に見えている?ううん~大丈夫よね~ぇ、うふ♪(* ̄ー ̄)v 私は女性)
脱衣場扉をあけると正面には
これがあるから脱衣場は2人ぐらいが入ると一杯です。
脱衣所は木の棚3段に脱衣カゴだけのシンプルなものです。
[風呂]。-_-。)ノ⌒ ∽ポイッ ブラジャー♪ ⌒ ▽ポイッ パンティ♪
∥風呂∥ □ヽ(^▽^ ゞ。。。。
L字型についている窓からは明るい日が入りお風呂場は明るいです。
窓をあけたところ周りは民家でした(^^;;。慌てて扉を閉めて洗い場で体を洗います。
シャンプー類の装備品はありません!
浴槽は3人ぐらいが入れる広さの湯船に突っ込んであるホースから源泉湯が常時出ています。
香りは微かに硫黄系(卵の香り)を感じます。ホースの先を取り温泉温度を測ります!
今回の訪問にあたり新しい温度計を買いました!早速、測定です。
旨く出来ません!温度計]\¬::;;oo(-ω- )(ぅうぅ~旨くは測れない)
<ジョボジョボジョボジョボ¬::;;o(゚゚*) ぎゃぁ
∑ヾ( ̄0 ̄;ノ オーット!計測器に大量のお湯がかかり、測定文字が喪失!
開封したての温度計1280円はΣ(|||▽||| ) 一日にして壊れました。
脱力感を感じ、へなぁ~へなぁ~と湯に沈む(^^;)
微かに香る硫黄の香りとぬめりのあり肌がツルツルになる湯は最高です。温泉湯に体を預けて浮きながら入浴をしていると~耳をすますと、数名のおじいちゃんらしい人が来宿にきたんですが・・・
σ(・・*)は男性側に入浴中~なかで鉢合わせって事はないよね?( ̄ε ̄;|||・・・
と、くだらない心配をしていたけど、数名のおじいちゃん達は女性側浴槽へ入浴したようです!
女性側の浴槽の大きさも気になるんですが調べる事はもう無理です。
温泉分析書には
601メートルボーリングした自噴・50度で毎分3600リットルのpH8.2の含食塩硫化水素泉・成分総計1323g/kg、蒸発残留物1214g/kgって書かれていたわw
民宿玉の井
虎杖浜温泉 (こじょうはまおんせん)
住 所: 白老町虎杖浜48-1
電話番号: 0144-87-2121
料 金: 大人300円 子供150円
泉 質: 含食塩硫化水素泉(硫化水素泉)源泉かけ流し
入浴時間: 9時~16時 (宿泊者関係上16時近くの訪問不向き)
施 設: 男女別内湯1・
装 備: 宿泊可・休憩室なし・お休みイスあり・ドライヤーなし・貴重品入れなし・シャワー付